内容説明
その言い方、相手を不快にさせていない?配慮が伝わる言葉選びをサポート!!無礼語(使い方や相手によって無礼になる言葉)を約600項目収録!
著者等紹介
関根健一[セキネケンイチ]
1957年生まれ。同志社大学法学部、立教大学文学部卒業。日本新聞協会用語専門委員。元読売新聞東京本社編集委員。元文化審議会国語分科会委員。大東文化大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うずら
12
無礼マップが有効!言い換え語も掲載されていて嬉しい。例文も秀逸。ためになって面白いー2024/04/24
クサバナリスト
5
うっかり使ってしまうと無礼になりかねない言葉集。例示もあり、面白い。2024/02/12
遠い日
3
ことばはまさに他者と繋がりあい、理解し合うツール。だからこそ、知らずに使うと相手に対して失礼にあたることばがあります。全く無自覚にそれをやってしまうと、印象を悪く持たれてしまいます。微妙なニュアンスをうまく説明してくれていて、ことばには「裏」がある場合が多々あるのだなと感じました。わたしも、やらかしてしまっているかも⁉︎とちょっと怖くなりました。2024/02/13
月と星
3
★★★★無礼とは気付かれないような言葉を,上手に無礼に使ってみたい。2023/12/05
ビーグル犬大吉
3
たしかに、他人から何気なく言われた一言に傷つくことって結構ある。私も昔、苦労して資格試験に合格した時、年長者の同じ受験生から「まあ、せいぜい頑張れよ」と言われて、何で他人のあんたにそこまで言われるのかと憤慨したり、独立した時に「意外と成功するかもわからない」と揶揄されたことがあった。悪意ではなく無意識で言った一言かもしれないが、言われた方はトラウマになる場合も。「佳境」「自認」「顰に倣う」の使い方は間違っていたので勉強になった。ただ、あまりに無礼に振舞ってきた奴に無礼な言葉で報復してやるのはありかと思う。2023/09/18