漱石の地図帳―歩く・見る・読む

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784469222630
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C3091

出版社内容情報

夏目漱石研究の第一人者が、「漱石と地理・場所」をテーマに、ゆかりの地を都バスで回る漱石文学ツアーなど新しい楽しみ方を提示する

中島国彦[ナカジマクニヒコ]
著・文・その他

内容説明

漱石が歩いた坂から見える新たな文学空間。東京の地理に深く結びついた漱石の数々の作品を読み直し、点在するゆかりの地を体験する。これまでにない極上の漱石案内。

目次

漱石が生きた「場所」
「時代」の奥に潜むもの
『猫』と漱石
「虚」の空間を歩く
坂と台地からみた漱石作品
『坊っちやん』と漱石
都バスでまわる漱石一日ツアー
東京を遠く離れて

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1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あいくん

12
☆☆☆☆夏目漱石が生きた場所について、漱石の作品に即してたどった本です。冒頭には東京の漱石ゆかりの地図があります。「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「三四郎」「それから」「門」「彼岸過迄」「こころ」「道草」等、作品と漱石が生活していた場所、歩いた場所について書かれています。「都バスでまわる漱石一日ツアー」というのは楽しそうです。ぜひやってみたいです。三四郎が歩いた道、三四郎池、上野公園など歩きたいです。具体的なバスマップが載っています。2017年9月に開館した新宿区立漱石山房記念館は是非訪れたいです。 2018/08/28

鯉二郎

2
旧東京市の本郷区、小石川区、四ツ谷区は意外と起伏のある地形だ。漱石はこれらの坂の多い地域で生まれ、学生時代も数多い坂道を上り下りしたことだろう。いつしか漱石にはこの界隈の地理が自然と身に付き、のちの作品の舞台で緻密に描写される。この本のⅣ、「坂と台地から見た漱石作品」という章では、登場人物の心理と坂道との関係性が論じられ、思わず、そういう読み方もあったのか! と呟いてしまうほど新鮮な発見であった。本書の地図には、作中に出てくる地名、坂の名前、橋の名前などが詳しく載っており、文学散歩の手引きにもなる。2019/07/14

よし

1
かつて漱石山房記念館を訪れた時、近くの夏目坂や早稲田大学を散策したことを思い出した。2022/02/28

ぐんまくん。

1
作品の中に出てくる坂や散歩ルートを地図上で辿ることで、作品の世界が広がる。とても良い本。2021/08/09

Shuhei Yamakawa

1
漱石ゆかりの土地から、漱石作品に出てくる地名を実際に作者が調査し、漱石という人物から作品世界までを再考察する良書。漱石作品が、実際の土地の地勢を丁寧に織り込み、見事に登場人物の心情や人間関係の描写へ昇華していることが分かる。なによりも、筆者の漱石愛が滲み出ているのが、読んでいていて面白い。漱石作品、特に『それから』『坊っちゃん』『彼岸過迄』を読んだことがあって、東京にお住まいの方は是非読んだいただきたい。漱石からも東京からも離れた生活を送っている私でさえ楽しませていただきました。東京行きたいです。2021/02/28

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