内容説明
「大根を洗う」「泥を洗う」はどう違う?さまざまな意味を持つ日本語の動詞約50語をとりあげ、その意味構造を明確に分析。あわせて国語辞典の記述法にも踏み込んだ『理想の国語辞典』第二弾。
目次
あおぐ(仰ぐ)
あらう(洗う)
くずす(崩す)・くだく(砕く)
くれる(暮れる)
こぐ(漕ぐ)
こる(凝る)
ころがる(転がる)
しめる(閉める)・とじる(閉じる)
とく(解く・溶く・梳く・説く)
とぐ(研ぐ)〔ほか〕
著者等紹介
国広哲弥[クニヒロテツヤ]
1929年山口県宇部市に生まれる。1954年東京大学文学部言語学科卒業。東京大学名誉教授、神奈川大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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