日本語系統の探究

日本語系統の探究

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784469220155
  • NDC分類 810.29

出版社内容情報

日本語は元来南島語的で、そのうえアルタイ語的要素が重なってできた言語である。比較言語学の原理から、動詞のシステム、活用の起源に論及する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇵🇸🇾🇪🇱🇧🇨🇺

6
1978年刊。左綴じの横書きでですます調。村山氏は『アイヌ語の起源』の著者でもあるので、日本語系統の一つとして南方系のオーストロネシア語を挙げている。恐らく要点は「日本語の起源」としていない事。 第一章:国語学のアプローチと言語学のアプローチ。国語学はほとんどが日本語史料のみで研究するが、比較言語学では他の言語との比較をする。また文字面に捉われずに用例を見る必要がある、として万葉集をいくつも挙げている。ここからアサルとヒリフが海や潮干に関わる語だと分かる。他、「桃」の語源は「果実」。→2024/04/10

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