内容説明
ロシア語、スラブ諸語に触れたい人、外国語を愛するすべての人のためのまったく新しいエッセイ集/単語集。
目次
単語コラム(ちょっとだけベラルーシ語講座;数字10~90;星占いの12星座 ほか)
言語学コラム(ロシア語と英語;文字の名称;ロシア語最重要単語100(前半) ほか)
ロシア語深夜便(どちらさまでしょうか;吾輩は猫である;ゴーゴリの鼻 ほか)
著者等紹介
黒田龍之助[クロダリュウノスケ]
1964年東京都生まれ。上智大学卒業。東京大学大学院修了。スラブ語学専攻。現在、神田外語大学特任教授、神戸市外国語大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
55
この情勢下で、ロシア語関係の人々はどうしているか心配してましたが、お元気そうで(以前ほどではない気がするが) 単語集のような超ミニエッセイのような。 気軽にロシア語に親しめる2023/02/25
サアベドラ
29
ロシア語単語帳風エッセイ(ロシア語の基礎単語の見出しの横に簡単な語義といつもの黒田流エッセイが書き添えられている)という、語学エッセイストという謎の立ち位置を確立しているこの著者でなければ企画段階で没になりそうな本(一応まえがきでことわりは入れている)。2022年刊。黒田龍之助の本をよく読んでいる人ならいいが、中身をろくに見ずに普通の語学書だと思って本書を買った人は怒るんじゃないかと軽く心配になる。2023/04/29
Maumim
4
ロシア語は「スパシーバ」くらいしか知らないのですが、黒田さんのエッセイ、と言うことで手に取りました。マイペースに自分が好きなことをひたすら邁進する、という生き方。言語学者ってそう言う人が多いような気がする。歳を重ねて、「どういうふうに生きたいのか」「どんな自分でいたいのか」ということに思いを馳せるようになってきた今日この頃です。2023/02/19
Танечка (たーにゃ)
3
なかなか評価が難しい本。ロシア語の基礎単語が1000個、アルファベット順に載っている。各単語には意味が併記されていて、例文やフレーズも載っている。いわば単語帳なのだが、それだけでなく各単語には5行程度のショートエッセイも付いている。そのエッセイを面白いと思うかどうかは、ロシア語を多少知っているか(中上級者には物足りない)、この著者について知っているかにかかっている気がする。黒田先生の熱心なファンにはお勧めできるけど、という感じ。2024/09/04
とうふ
2
この方の著作を読むと外国語学習というのはやはり良いものだなぁと感じる。 今までにない単語集とエッセイの融合という形で面白かった。ゆっくり読んでくださいとのことだっだがあっという間に読了。でも今後も寝る前に何度も読み返すのではないだろうか。2023/04/24
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