出版社内容情報
学校教育のデジタル化へのシフトと10年先のデジタルテクノロジーの発展を予測し、これからの学校教育で培うべき能力を検討する。
内容説明
私たちは今、「AI×データ時代」の入り口に立っている…「不安定・不確実・複雑・あいまい」が拡大する時代の中で、私たちはどのようにこれからの「教育」を考えていったら良いのだろう?
目次
戦略1 「オンライン教育」を活用する!(コロナ禍における「オンライン教育」の普及;「オンライン教育」を支えるAIとビッグデータ)
戦略2 「AI×データ時代」を前提に考える!(「AI×データ時代」とは、どのような時代か?;ビッグデータの誕生と自律的に学習する最新のAI)
戦略3 「効果的・効率的な教育」を問い直す!(AIにより加速する「効果的・効率的な教育」;「じっくり時間をかけて学ぶ」ことの再考)
戦略4 「リアリティある学び」を取りもどす!(現実世界に「リアリティ」を感じながら学ぶ;「見えにくい能力」に着目する)
戦略5 「超AI能力」を育成する!(岐路に立つ「AI×データ時代の教育」;「賛AI」でもなく、「反AI」でもなく、「超AI能力」を育成する!)
著者等紹介
渡部信一[ワタベシンイチ]
1957年仙台市生まれ。東北大学教育学部卒業。東北大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。博士(教育学)。東北大学大学院教育情報学研究部教授などを経て、東北大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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