出版社内容情報
名前の呼び方、敬語使用の考え方、専門語や略語の問題点など、介護現場での「ことばづかい」はどうあるべきかを考える。
内容説明
利用者と家族は何を望んでいる?アンケートとインタビューで明らかになった“介護される側”の声を多数紹介しながら、介護現場の心地よいコミュニケーションのありかたを考察。“付録”「介護版ミニ敬語講座」「言い換えたい難しいことば」。
目次
第1章 敬意を表すことば(「鈴木さん」「鈴木さま」「誠さん」…どう呼ばれたいですか;「てもらっていいですか」「させていただきます」は、ていねいな言い方ですか ほか)
第2章 傷つくことばづかい、伝わらないことば(「です」「ます」をつけて話してください;体は弱っても、子ども扱いはされたくない ほか)
第3章 オノマトペを上手に使う(「ごっくんしてください」というタイミングを心得ています;「ズキズキ痛む」と「チクチク痛い」の違いが大事です ほか)
第4章 わかりやすく話し、わかりやすく書く(専門用語を使われても…;略語はわかりません ほか)
第5章 利用者の気持ちに寄り添うには(自然な話し方が何よりです;たとえその人が認知症であっても ほか)
付録
著者等紹介
遠藤織枝[エンドウオリエ]
1938年岐阜県生まれ。お茶の水女子大学人間文化研究科修士課程修了、人文科学博士。元文教大学大学院教授
三枝令子[サエグサレイコ]
1951年東京都生まれ。東京外国語大学大学院外国語学研究科日本語学専攻修士課程修了、学術博士。専修大学特任教授
神村初美[カミムラハツミ]
1963年山梨県生まれ。首都大学東京人文科学研究科日本語教育学教室博士後期課程単位取得満期退学、日本語教育学博士(首都大学東京)。東京福祉大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かーんたや
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