内容説明
月刊『言語』は1972年の創刊以来、執筆者同士の、また執筆者と読者との討論の場を提供してきた。本セレクション第1巻には、38年の歴史の中で構築された「言語基礎論」ともいうべき43本の貴重な論考を収める。全43本。
目次
言語の本質(構造―アメリカ構造言語学;数学における「構造」 ほか)
言語の単位(民話の形態学と変形論―プロップからグレマス、イワーノフ=トポローフへ;言語調査における単位 ほか)
語の文法(動詞は名詞とどこが違うのか―名前としての動詞;日本語オノマトペの音韻・形態的特徴 ほか)
文の文法(日本語の主語の特殊性;格の本質 ほか)
意味(意味論における普遍性の問題;意味の相対性について ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
御光堂
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1972年に創刊され2009年に休刊した雑誌『言語』に掲載されたさまざまな記事の中から選ばれた論考を、第一巻では、「言語の本質」「言語の単位」「語の文法」「文の文法」「意味」といったトピックについて計43本収録している。言語学の基礎的な分野が一通り網羅され示唆に富み興味深い。
kozawa
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1972年-2009年続いた月刊『言語』から。「現在の言語研究に欠かせない論考を中心」に選んだとのこと。1990年代以降からのものが多めだが、初っぱなは1972年のもの。バックナンバーの問い合わせは多いとのことで、なるほどなぁ、などと。2012/06/23