内容説明
本書は、1995~1996年の2年間を中心とした、海外における言語学の動向を示した調査報告である。統語論・意味論・語用論などのほか、社会言語学・神経言語学も含めた23篇の論文を収める。780点にのぼる「文献目録」と、それぞれの文献が何を扱ったものであるのかが分かる「トピック別文献索引」、さらに「事項索引」を付す。
目次
音韻論
最適性理論―統語論
原則と媒介変項の理論(極小理論における計算体系をめぐって;媒介変項、作用域、束縛)
語彙機能文法
構文文法
言語類型論
認知文法
語彙的意味論〔ほか〕