西洋紋章夜話

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西洋紋章夜話

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784469211504
  • NDC分類 288.6

内容説明

紋章好きのコナン・ドイル、エリザベス女王を激怒させたメアリー女王の紋章、などの話を軽妙な文章で紹介。図版179点。

目次

1 川や橋を描いた紋章
2 科学者の紋章
3 伝説を描いた寄抜な紋章
4 落とし格子
5 加増紋
6 三本の駝鳥の羽―皇太子のバッジ
7 三つの冠からハープへ―アイルランドの国章
8 あざみ勲章復活300年
 エリザベス女王を激怒させたメアリー女王の紋章
10 女王様でもスコットランドでは紋章を変える
11 ブリタニアのモデルはチャールズ2世の愛妄
12 紋章好きのサー・アーサー・コナン・ドイル
13 一級の史料―墓像
14 印璽―もう一つの歴史の証人
15 紋章院
16 イン・サイン=パブの看板
17 同業組合の紋章
18 コレクションと紋章
19 英国の専門書店―ヘラルドリー・トゥデイ社との出会い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

22
紋章学を専攻し、『西洋紋章学』という専門書も書いた著者による紋章をテーマにした随筆。解説が分かりやすいため読んでいて紋章に刻まれた情報量の多さに驚いてしまった。家紋ももちろん面白いが、街の紋章もエピソードにちなんでいるため理由を読むと面白い(チェコのパードゥビッツ市の前半分だけの馬が一番印象的だった)。武勲系でいくと加増紋がなんともロマンチックで忠義の証やスコットランド王撃退を示す紋章などカッコいい。ネルソン提督の紋章は紋章学的には悪趣味(というか意味が分かりづらい)だと評判が悪いそうな。2022/04/12

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