出版社内容情報
日本人と西洋人の感性の相違は左右の脳のメカニズムの違いに基づく。感性の領域に科学のメスを加え、多方面に衝撃を与えた角田理論の全貌。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひなぎく ゆうこ
12
虫の声を左脳で処理する日本人。読めたのはそこまで。2020/06/12
izw
7
1978年出版本で、文京区図書館に蔵書がなく、近くの区から取り寄せてくれた。左脳と右脳の働きを調べるツノダテストを1974年に考案し、以後、改良を続けつつ実験を続けている。日本人は母音や虫の鳴声を左脳で処理するが、西欧人は右脳で処理する。それは遺伝的なものではなく、6歳から9歳まで言語環境によって決まる。日本語が、母音短音、連続母音でも意味をなす単語が多い世界でも珍しい言語であるためらしい。日本人は、邦楽楽器の音や自然の音も左脳で聞く。ここから日本人特有の文化が発展したのだろうという考察が続く。おもしろい2020/09/15
septiembre
1
どんな音が右脳左脳に振り分けられるのか?西洋人と日本人では感じ方が違うのは発見。2021/09/05
えむい
0
水の東西を教えるにあたってのお勉強。実験部分は読み飛ばした。2009/06/07
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