内容説明
本書は卓球のおもしろさ、楽しさを紹介しながら、現在の自分の競技力をさらにレベルアップさせたい人のヒントになれば、と作成した。最初に「自己診断カルテ」を掲載し、選手としてのレベルチェックができ、それぞれのプレーバランスや問題点がわかるようになっている。以後は、基本的な技術編と実戦的な応用編に区分して、説明した。また、単に技の紹介だけではなく、それをどうやって試合で生かすかということにも触れた。
目次
入門編 練習を始める前に(卓球ルールの基礎知識;卓球用語の基礎知識 ほか)
技術編 基本ストローク(基本のフットワーク;技のコンビネーション ほか)
応用編 各戦型の練習と技作り(シェークハンド攻撃型;ペンホルダードライブ型 ほか)
体力編 体力トレーニング
著者等紹介
近藤欽司[コンドウキンジ]
1942年(昭和17年)9月25日、愛知県知立市に生まれる。名古屋電気工業高校(現愛工大名電高)時代にインターハイ(団体)、国民体育大会(少年の部)で優勝。卒業後、日産自動車(神奈川)に入社。日産退社後、教員資格を取るために法政大学に入学。1965年(昭和40年)から白鵬女子高校(当時京浜女子商業高校)の監督を務め、インターハイでは学校対抗で8度の優勝。アジアジュニア大会の監督、全日本ナショナルチームのコーチを経て、1993、1995、1997、2000年と4回連続して世界選手権では全日本女子チームの監督を務めた。佐藤利香選手など、数多くの全日本チャンピオン、世界選手権の日本代表を育てている
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