内容説明
原文で読めるシェイクスピア。対注による新しい形式の注釈書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
てれまこし
10
初期喜劇群の最後を飾る作。女が男装し(少年が演じてるから二重否定になる)、勘違いからこじれた三角関係が生じるが、誤解が解け二組の結婚と相成る例の大団円。ロマンチック・コメディだが、『ハムレット』が同時期に書かれていて、すでに問題劇期に入ってる。この作品も喜劇でありながら、狂気と正気、幻想と現実の区別が問題化されていて、喜劇からはみ出る。女を男と勘違いして惚れるという「狂気」(恋)に、女主人が自分に懸想してると思わされた執事マルヴォリオの「狂気」(実は正気)が対置されてる。正気が狂気、幻想が現実という顚倒。2023/04/23
青縁眼鏡
1
解説や参考文献も充実していて読みやすい。他の作品も読んでみよう。2018/09/08




