内容説明
剛毅高潔なムーア人武将オセローが悪党イアーゴーの好計に翻弄され、猜疑の果てに純潔な妻デズデモーナを殺してしまう悲劇。劇中で歌われる「柳の歌」は有名であり、また人種問題の観点から現代に通じる社会的意味もよく論じられる―斬新な対注形式、名幕場あらすじ付き。対注による新しい形式の注釈書。
感想・レビュー
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viola
1
研究社の対訳のと共に、原書のサブとして。こちらもある程度現代綴りに直したもの。 研究社と比較すると、批評史が充実しており、論文の紹介（内容まで書いてくれてる！）までもがあるため、助かります。 左は英文、右は注釈、といった感じ。こちらもシェイクスピアを原書で読むには、必携の書です。いや、なくって読めるのがもっとも素晴らしいのですが・・・・・。2010/02/08
