出版社内容情報
定年退職し、退職金と多少の預貯金はあるものの、資産家ではないかぎり、多くの人の頭をよぎるのは、こんな不安ではないでしょうか。これから年金で暮らしていけるか、自分が寝たきりになったら、認知症になったら、ひとり老後になったら……などなど。でも、「もっと気楽にいきましょう」と著者は提案します。
精神科医である著者の診療室を訪れるのは、定年を迎える前に頑張りすぎてきた人たちばかりで、「肩の力を抜く」ことを「手を抜く」ことと勘違いし、「気楽にいくなんて、いけないこと」と思い込んでいるそうです。もちろん、未来への備えは必要ないと勧めるわけではなく、できる範囲で備えをしたら、それ以上のことは気に病まないのが肝要だと著者は説きます。見えない未来を心配しすぎず、見えている今日を楽しく気楽に過ごすほうが、いい人生だと確信しているからです。
そこで著者が提唱するキーワードは「いいかげん」。マイナスのイメージがある言葉ですが、「適度」「ほどよい」という意味でも使われ、よけいな不安を払拭するにはピッタリの言葉では? すべての殻を脱ぎ捨てて、人生を自分らしく快適に過ごすヒントが満載の一冊です。
【目次】
プロローグ 一日一日を曇りのない思いで過ごす 第1章 定年退職後の気持ちのいい暮らし方 第2章 頭のいい「お金」のやりくり
第3章 老後における人づき合いのコツ 第4章 食を見直して力をつける 第5章 心と体を活性化する



