出版社内容情報
私は、認知症を「脳の生活習慣病」と呼んでいます。「生活習慣」を見直せば発症を遅らせることができるのです。脳の老化を遅らせるために何に気をつければいいか。
脳の老化が一番早く始まるのは、前頭葉です。前頭葉は早い人で四〇代から萎縮し始めるのです。認知症においては、側頭葉にあり前頭葉と連携して記憶をつかさどる海馬も萎縮します。前頭葉は、運動、感情、言語、記憶、思考など人が人間らしくあるための、いわばコントロールタワー。脳の老化を遅らせるためには、前頭葉を鍛えることが第一なのです。
そして脳は、人が生きている限り休みなく働いているということを忘れてはいけません。だから、脳がいつも気持ちよく活動できる環境をつくるため、日常的にメンテナンスすることが重要です。クルマのような定期点検でなく、日々の生活の中でメンテナンスを行うのです。
江戸時代の儒学者の貝原益軒は、「老後一日も楽しまずして、空しく過ごすは惜しむべし。老後の一日、千金に能うべし」と述べています。年を取っていればこそ時間は大切にすべきです。時間はたっぷりあると何もせずに空しく過ごしていると、認知症は向こうから近寄ってきます。残された日々を有意義に過ごすため、私が提唱する「脳メンテ」を習慣として毎日の生活の中に取り入れてください。この一つ一つの取り組みが、あなたから認知症を遠ざけてくれるはずです。(本書より)
【目次】
第1章 復習 脳・MCI・認知症
第2章 認知症予防のポイント
第3章 自分でする脳メンテ①前頭葉刺激習慣の実践
第4章 自分でする脳メンテ②身体管理習慣の実践
第5章 自分でする脳メンテ③意欲保持習慣の実践
内容説明
やっていますか?脳のメンテナンス。認知症を遠ざける3つの生活習慣。前頭葉刺激習慣、身体管理習慣、意欲保持習慣。
目次
第1章 復習・脳・MCI・認知症
第2章 認知症予防のポイント
第3章 自分でする脳メンテ1 前頭葉刺激習慣の実践
第4章 自分でする脳メンテ2 身体管理習慣の実践
第5章 自分でする脳メンテ3 意欲保持習慣の実践
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
精神科医、臨床心理士、作家、映画監督。1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒。国立水戸病院(現・国立病院機構水戸医療センター)を経て、高齢者専門の浴風会病院で精神科医として勤務。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、国際医療福祉大学大学院教授を経て現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。幸齢党党首(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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