出版社内容情報
トカゲくんのしっぽは虹色に光るへんてこりんなしっぽ。目立ってしまって猫に見つかっちゃうし、トカゲくんは気に入らない。逃げる時にちぎれてせいせいしたけど……生え変わったしっぽもキャンディだったりクレヨンだったり風船だったり、やっぱりへんてこりん。でもそんな変なしっぽでも、ないと困ったことになっちゃう――自分の嫌いなところも、見方を変えれば好きになれるかも? 読んだらきっと自分のことが好きになれる絵本です。
【目次】
内容説明
ぼくのしっぽはへんてこりん。…でも、これがぼくなんだ!読んだらきっと自分のことが好きになれる絵本です。4・5歳向け。
著者等紹介
すずきゆうや[スズキユウヤ]
1995年生まれ。武蔵野美術大学卒業。大学時代に参加した絵本展にて、温かい感想をもらったことをきっかけに、絵本制作に打ち込むようになる。子どもがワクワク楽しめることはもちろん、大人になって読み返したときに新たな発見や懐かしさを感じられる作品を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
142
再生できるから千切れても安心かもしれないけど、何度までトカゲの尻尾は生え変われるのかな。少し心配になりつつも、読み終えると笑顔になれる。お話はシンプルなのに、なんて爽やかな気持ちになれるのだろう。カラフルな色合いが眩しい素敵な絵本。いつも体の後ろでバランスを取ったり推進力を生み出す尻尾はなくてはならないもの。いつも一緒だから当たり前のことだけど、もし長い間離ればなれになってしまったら、どんな気持ちが芽生えるだろう。喪失感とともに愛おしさが生まれてくるのかもしれない。尻尾を振り返りながら見つめる姿が美しい。2026/07/05
りらこ
20
自分の価値観にあわないものは、不要なのか?という命題 この絵本のとかげは、自分の一部であるしっぽの見た目が 気に入らない。ポイポイしっぽ切りができちゃう そのうちなにも生えてこなくなって・・・ ポイポイしたしっぽも実は誰かの役に立っているし、 そうそう捨てなくても?と思うところだけれど。 とかげにとってはどうなのか? なかなかな深さと、思考を促す絵本です。 2026/08/06




