出版社内容情報
本書は、技術・発明を特許制度との関連で論じ、開発に向けた技術論として集成したものである。特許は、技術・発明のエッセンスであり、技術開発は、発明を成立させて特許の取得を目標とする。したがって、本書で述べる技術論では、特許関連、特に技術・発明の特許化について詳しく述べる。特許法・特許制度の解釈には特に役立つ。
【目次】
内容説明
技術・発明のエッセンスを経て「技術を考察する基準」を提示。―特許を経て社会システム論へ。筆者技術論の集大成!
目次
第1編 開発に向けた技術論の構成(筆者の「開発に向けた技術論」の目的、発明・技術・科学の定義、技術と科学との差異等;技術のエッセンス(1):技術・発明の表れ方(外観・性質)から。物体系・物質系、6つの要因
技術のエッセンス(2):技術・発明の成立過程の分析から。原理の重視、原理・原理の利用・利用のし方
技術・発明のエッセンスと社会の見立てとの共通性。技術を考察する基準。研究・技術開発におけるマネジメント
技術の二次元的整理―技術を考察する基準(1)
技術の二次元的整理―技術を考察する基準(2)
技術の時系列による考察―技術を考察する基準(3)
技術論の根拠)
第2編 開発に向けた技術論の特許・優れた技術の見出し方等への適用(特許権の成立・利用・保護・紛争処理手続―技術論からの制度の概要の理解;技術論を適用した特許関連の技術的問題の解明の例(1)―物体系・物質系。原理・原理の利用・利用のし方に関連
技術論を適用した特許関連の技術的問題の解明の例(2)―発明者/共同発明者の認定にあたっての留意事項
技術論を適用した特許関連の技術的問題の解明の例(3)―物体系・物質系によって解明が進むケース(PBPクレーム等)
技術論からさらに得られる知見
優れた技術の見出し方(発明のし方))
第3編 開発に向けた技術論と経営・国家・社会・国際関係(知的財産権制度、特許制度、著作権制度、権利化;技術経営;国家・社会との関連;技術の負の側面についての対処;国際関係)
第4編 技術論から社会システム論へ(社会システム論(1)―エントロピーの理論とその社会システムへの類推
社会システム論(2)―エントロピーの理論を用いた社会システムの分析。最適域、民主的コントロール
社会システム論(3)―技術論を踏まえた社会システムの進展の考察)
著者等紹介
影山光太郎[カゲヤマコウタロウ]
弁護士・弁理士・工学修士。1944年愛知県生まれ。66年東京大学工学部合成化学科卒業。68年同大学大学院工業化学専門課程修士課程修了の後、AGC(旧旭硝子)(株)入社。82年弁護士登録。84年弁理士登録。東京都中央区銀座2‐5‐7(TEL:03‐3564‐0811)で影山法律特許事務所を主宰。主として知的財産権関係、大学・企業再建・清算関係事件などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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