自分の死に場所―死ぬまでのプロセス、死んでからのプロセス

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434378546
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

死に場所についてどのように考えるか。
その問いにうまく答えることができるのであれば、現実の死に場所は問題になってこないかもしれない。そこが不確かであるからこそ、私たちは死ぬ場所にこだわるのかもしれないのである。
よく理想の死に方として、「ピンピンコロリ」ということが言われる。年をとっても病気で苦しむことなく元気で生活し、最期は、寝た切りになることもなく、あっさりと死にたいというわけである。そこには、家族に迷惑をかけなくないという思いも働いている。
しかし、どうだろうか。
死は、人生において一度しか訪れない重要な出来事である。そうであれば、それをじっくりと体験していくというのも意味のあることかもしれない。自分はどのように死んでいくのか、どこが死に場所になるのか。それを見極めながら死に臨んでいくのだ。
「コロリ」では、死を十分に体験したことにはならない。もちろん、最期癌で亡くなるという状況になり、苦痛に苛まれることはなるべく避けたいところではある。それでも、どうそれに向き合うか。私たちは、死に至るまでの過程を存分に味わってから、あの世へ旅立ってもいいのではないだろうか。(本書より)


【目次】

第1章 死んだらどこへ行くのか
第2章 日本人はどこで死んできたのか
第3章 なぜ八割が病院で死んだのか?
第4章 施設や自宅での死―病院以外の死に場所
第5章 孤独死と在宅ひとり死
第6章 死んだ後の場所―葬式と墓

内容説明

自分の死に場所についてどのように考えるか。それは、どう生きるかを問うことにつながる。

目次

第1章 死んだらどこへ行くのか
第2章 日本人はどこで死んできたのか
第3章 なぜ八割が病院で死んだのか
第4章 施設や自宅で死ぬ―病院以外の死に場所
第5章 孤独死と在宅ひとり死
第6章 死んだ後の場所―葬式と墓

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
作家、宗教学者。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。元日本女子大学教授。現在は東京通信大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ただぞぅ

7
死に場所についてどう考えるか。病院、施設、自宅について戦前から戦後、現代にかけて時代背景を交えつつ考察している。結局行きつくところは死んだら自然に還る。だから死ぬ場所はどこであれ自然の一部になれることが好ましいと述べる著者。現在、火葬が主流であるが、火葬された骨はセラミック状になり土壌に溶けるまで百年単位の歳月を要すると言われている。その点で土葬は自然に還りやすい。そして最近土葬を望む人も出てきたという点も面白かった。だが国内において1%も満たない稀少な地域で出来ないこと、また遺族の手間を考えると難しい。2026/10/13

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