出版社内容情報
時代は邪馬台国が誕生した頃からヤマト王権が誕生する頃まで。主人公は、現在の茨城県に生まれた双子の男子。生まれてまもなく、乳飲み子の状態で弟が海洋系の種族にさらわれ、兄弟が別々の人生を送ることに。兄は成長して、物部一族の一員として、弟は息長一族の一員として頭角をあらわすことになります。北部九州では倭国大乱が収まり、卑弥呼が女王として邪馬台国を率いた頃、弟は息長氏族として、卑弥呼の手下を務めるようになります。兄は父親が所有していた水田で稲作に従事します。兄弟の父は、祖父に連れられて、物部一族の頭と出会い、物部一族の一員として働くようになります。そして、父親は邪馬台国の要請で西国に。物語の前編は、この父親が主人公になります。兄が成人したころ、東国は気候変動により大洪水に見舞われ、物部一族の水田が全滅。そこで、物部一族は、東国から大倭国へ移動することになります。別行動をしていた父親と兄は、その知らせを聞いて、大倭国に移動。卑弥呼が亡くなり、邪馬台国が弱体化する中で、兄はヤマト王権の土台を作るため大倭国にいました。弟は、邪馬台国の終焉を見て、日向国の大王と共に大倭国へ。そこで兄弟がついに再会。時代が大きく変わりゆく中で、邪馬台国に変わる政権、ヤマト王権の土台作りを兄弟で行うことになるまでの壮大な歴史ファンタジーです。
【目次】
【卑弥呼の世界 前編】第一章 関東の春/第二章 大海上の国/第三章 赤ん坊誘拐事件/第四章 西国の青い空/第五章 暗殺事件/第六章 邪馬台国誕生/第七章 倭面土国の陰謀/第八章 日向国の思惑/第九章 女王卑弥呼/第十章 大和の地【卑弥呼の世界 後編】第一章 魏国からの使者/第二章 狗奴国との戦い/第三章 卑弥呼の鏡/第四章 ヤマト王権誕生/第五章 邪馬台国の終焉/第六章 兄弟の出会い/第七章 いざ大倭国へ/第八章 親子の再会
内容説明
時代は弥生時代後期から古墳時代前期へ。邪馬台国の誕生からヤマト王権の始まりまでを幼い時に生き別れとなった双子の兄弟の半生を通して描く壮大な歴史ファンタジー。
著者等紹介
雑賀晨[サイガシン]
1952年(昭和27年)、大阪府生まれ。2018年(平成30年)、「隠された古代史を探索する会」設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



