出版社内容情報
天正十九年一月、大和大納言たる豊臣秀長が自らの城で毒殺された。彼個人に対する恨みか、それとも豊臣政権に対する不満か。いずれにせよ、このまま放置すれば、大和大納言家、ひいては豊臣の世が揺らぎかねない。そこで、一刻も早く事件の首謀者を見つけるべく、秀長の股肱の臣、藤堂高虎が秘かに動くことになった。疑わしき者は四人。千利休、徳川家康、豊臣秀吉、そして石田三成。いずれも当代きっての権力者だ。高虎は愚直にも、正面からこの曲者たちに話を聞いていく。そうして彼らと対話をするうちに、高虎が知らなかった、豊臣政権の抱える闇が徐々に明らかになっていくのだが――
【目次】
内容説明
天正十九年一月、大和大納言たる豊臣秀長が自らの城で毒殺された。彼個人に対する恨みか、それとも豊臣政権に対する不満か。いずれにせよ、このまま放置すれば、大和大納言家、ひいては豊臣の世が揺らぎかねない。そこで、一刻も早く事件の首謀者を見つけるべく、秀長の股肱の臣、藤堂高虎が秘かに動くことになった。疑わしき者は四人。千利休、徳川家康、豊臣秀吉、そして石田三成。高虎は愚直にも、正面からこの曲者たちに話を聞いていくのだが―
著者等紹介
早川隆[ハヤカワタカシ]
広島県出身、インターネットベンチャー勤務の傍ら、2019年より執筆活動を開始。アルファポリス第6回歴史・時代小説大賞の特別賞を受賞した「礫」を「敵は家康」に改題し、出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆのん
43
時代小説×ミステリー。歴史好きとしては歴史そのものがミステリーだと思っているのだが、本作は秀長が毒殺され、家臣・高虎がその黒幕と下手人を探していくという文字通りのミステリーだ。容疑者が揃いも揃って豪華で、それだけでワクワクしてしまう。秀吉に三成、千利休、家康…。歴史好きでなくても耳にした事があるはずの超有名どころが勢揃い。時代が時代なので、疑いを持ち聴取するのも命懸けだ。その緊迫感と、無実を語る場面がすごく良かった。黒幕、下手人に関しては早い段階で解ってしまったが、次々に登場する大物容疑者に凄く楽しめた。2026/04/15
グランくん
1
秀長は毒殺されていた。大和豊臣家を守るため、臣下の、藤堂高虎が下手人を調査する。利休、家康、秀吉、そして光成に直接問いただす。 面白い展開の歴史ミステリーでした、最後はそうきたかって感じでした。2026/05/30
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