出版社内容情報
口下手で不器用、婚活にも連敗中の百花。32歳となり、おひとり様で生きていこうと決意した彼女は、老後の資金を貯めるため、築50年のさくら長屋に引っ越すことにした。入居条件は、住人たちとの回覧ノートを続けること。家賃の安さに惹かれて長屋暮らしをはじめた百花は、個性豊かな住人たちに振り回されてばかり。けれど回覧ノートが運ぶ、ちょっとお節介であたたかい彼らとの交流は、百花の世界を少しずつ広げていき――
【目次】
内容説明
口下手で不器用、婚活にも連敗中の百花。32歳となり、おひとり様で生きていこうと決意した彼女は、老後の資金を貯めるため、築50年のさくら長屋に引っ越すことにした。入居条件は、住人たちとの回覧ノートを続けること。家賃の安さに惹かれて長屋暮らしをはじめた百花は、個性豊かな住人たちに振り回されてばかり。けれど回覧ノートが運ぶ、ちょっとお節介であたたかい彼らとの交流は、百花の世界を少しずつ広げていき―。アルファポリス第8回ライト文芸大賞大賞受賞作。
著者等紹介
ミラ[ミラ]
『ミニマリスト彼氏とオタク彼女の同棲戦争』(KADOKAWA)で漫画原作者として出版デビュー。ミニマリスト歴13年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Mayuko Kamiwada
6
主人公の橘百花はタイパ主義だ。口下手で婚活にも連敗していることから、おひとり様で生きていくことを決意。老後の資金を貯めるために、築50年のさくら長屋へ引っ越すことに。そこの入居条件は住人達との回覧ノートを続けること。一人で生きていくことを決意した百花に対し、住人たちのちょっとお節介でいて温かさに触れ世界が少しずつ広がっていく。何事もタイパで物事を考えていた百花に対し、さくら長屋に暮らす人々たちとの交流の中で、タイパよりも大切なことを一人一人が教えてくれた。2026/03/16
立藤夕貴
0
タイパを重視する主人公・百花がさくら長屋に住む人々と繋がりあっていく物語。あらすじで興味を引かれて手に取った作品でした。口下手でコミュニケーションが得意ではない部分は自分にほんのりと重ねながら読んでいました。派手な展開はなくとも、ちょっとした日々の積み重ねを経て百花がゆっくりと、でもしっかりと自分の中の価値観を変えていく。最後のめぐるちゃんのお話を経て、里子さんが語る「それはただ、巡っただけなのよ」という言葉がとても好きでした。2026/03/18




