出版社内容情報
【目次】
内容説明
いつまで経ってもスーツが届かないテーラー医療。病名とは、患者の不安と恐怖を生み出す”マーケティング商品”です。
目次
序章 ~誰のための医療制度なのか~
第1章 「健康のための医療費」は見せかけ
第2章 歪んだ報酬モデル
第3章 中医協専門委員制度の構造的欠陥
第4章 医療制度後進国の日本
第5章 誰のための医療か―外資依存の構造
第6章 厚労行政の構造的病理
第7章 価値基準型医療(VBHC)への転換
第8章 国民の健康のために医療費を使う
第9章 変革のために
最終章 病名という商品を買わされる国―スーツが届かないテーラー医療の終わらない消費
付録 ミトコンドリアと「病気にならない力」―医療費削減への最強の処方箋
著者等紹介
山田博規[ヤマダヒロキ]
医師。神戸大学卒業。臨床医として長年診療に従事し、産業医として企業における労働衛生・予防医療にも携わる。医療現場での経験から、出来高払い制度が検査・投薬偏重を生み、医療費の増大と国民の健康成果が乖離している現実に疑問を抱く。Value‐Based Health Care(VBHC:価値に基づく医療)への転換を提唱し、「健康という成果」に報酬を支払う制度設計を主張している。一方、自ら一日一食およびビーガン食を長期実践し、約30kgの減量を達成。インスリン分泌抑制、ミトコンドリア機能、老化抑制といった分子生物学的視点から健康を再定義している。さらに、食と医療のあり方を地球環境・持続可能性の観点から捉え直し、過剰医療と過剰消費に依存しない「持続可能な健康モデル」の構築を目指している。制度改革と自己変革の両輪から、日本社会の健康観の再設計に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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