出版社内容情報
信商デパート――それは長野県の信州商業高等学校で、在籍生徒総動員で行われる年に一度の大イベントである。生徒たちが模擬会社を組織し、自らの手で「信商デパート」と呼ばれる大規模販売会を企画・運営するのだ。
冴えない中学生時代に信商デパートを訪れ、その楽しさに魅せられた三浦和樹は、「ここの社長になりたい!」という野望を胸に信商に入学した……のだが、生来の内気な性格を打ち破ることができず、3年生となった今年も一社員としての参加にとどまるであろう、相変わらずの冴えない青春を送っていた。
そんなとき、密かに憧れていた教師の村松摩耶に呼び出された和樹は、彼女から「社長特別補佐」に任命される。聞いたこともないその役職に戸惑う和樹。しかも今年度の社長は文武両道に秀でた完璧少女として名高い武田晴香なのだから、自分の出る幕などどこにあるというのだろう。ますます困惑する和樹に、村松はさらなるミッションを与えた。「あの子の様子を見張って、私に報告してほしいの」と。
アイドル志望の少女と料理男子が「和食の甲子園」を目指し奮闘する姿を描いた『コイのレシピ』の著者が新たにお贈りする、実在する高校生たちによる模擬会社とその事業をモデルとした青春ストーリー!!
【目次】
内容説明
女子高生社長には秘密がある!?模擬会社を組織した生徒たちの手で開催される、大規模販売会・信商デパート。今年度の社長は完璧少女と評判の武田晴香。思わぬ形で、社長のサポート役に任命された三浦和樹。そしてさまざまな企画の中で新たな顔を見せる生徒たち―それぞれの青春を詰め込んで、信商デパートは間もなく開店です!!『コイのレシピ』の塚田浩司がお贈りする、実在する高校生たちによる模擬会社とその事業をモデルとした青春ストーリー!!
著者等紹介
塚田浩司[ツカダコウジ]
1983年、長野県千曲市生まれ。長野県千曲市「柏屋料理店」の七代目当主。2018年の「第15回坊っちゃん文学賞」大賞受賞や、アンソロジー『5分後に意外な結末』への参加などを経て、2022年に「第二回ステキブンゲイ大賞」大賞受賞作『コイのレシピ』で単著デビュー。信濃毎日新聞の広告企画として定期掲載、ピクチャーノベルレーベル・STORYTOONでのWeb連載「桜」、ちくま未来新聞でのショートストーリー連載などの執筆活動と並行して、「ひなた短編文学賞」のプロデュースも手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Hanna
蜂賀三月




