出版社内容情報
弥生・古墳時代、人々はどんな事をしていたのだろう? 国としてまとまる前の倭国はどんな国(都市国家)だったのか? ひとぴとの生活を文字におとして、今のヒトが生まれる前の世界をかいまみてみました。
倭国は聖徳太子が仏教を輸入州も前は神道の国でした。人々はそのひとなりの、敏感な感覚で、物事の成り立ちを考えていました。貧しいながらに楽しく暮らそうとする二世紀の倭人の暮らしを、一人の女の目をとおして、覗いてみました。
倭国は西国を中心とした都市国家でした。東国は今の日本とは異なるアイヌの土地でした。葦原中つ国にいた倭人が、卑弥呼を中心として、次に、ヤマトに入り込んだ天皇王朝を中心として統一に巻き込まれていく時代の進行をたんたんと記載します。全四巻の上。
【目次】
目次
1 なぁーんちゃって古墳時代
2 第1章 音針の綾
3 第2章 伊佐と綾の婚礼
4 第3章 西国へ・雨の鈿女
5 第4章 葦原中つ国・倭国の乱れ
6 第5章 西へ2
7 第6章 鈿女(Sultun Elena Sawatti)について
8 第7章 弁韓伽耶(朝鮮半島南端)
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