出版社内容情報
私は、現場主義、事実主義である。書は全て、事実に基づいて記している。60歳までの公務員時代には日本全国を見てまわり、日本の現場を、60歳からは国際機関や国内機関に所属して、世界各国を見てまわり、せ界の現場を知った。20歳代前半からの公立大学、大学院医学研究科時代には司法解剖に携わり、人体を知り、人間を知った。法務省の教官になって御三家といわれる少年院での私の仕事は、豚の飼育であった。当時、中学校は全国的に暴力で荒廃。悪の主犯格は私が勤務する少年院へも送られ、中学校課程は崩壊。悪の連鎖で脱走が続く。某日、突然、ここの担任を命じられた。着任時、生徒たちに私は、「豚の世界は平和だった。諸君がするような悪を豚はしなかった。」と挨拶。現在、世界は核使用、核攻撃、第三次世界大戦かという史上最悪の状況下にある。本書を読めば、人間や人生、日本や世界がよく分かる。その先には豊かさと幸せが待っている。
【目次】
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- 電子書籍
- Rー18(2) フラワーコミックス