出版社内容情報
原爆や原発のこと、地球くんの視点から伝えます
「ぼくはちきゅう。
これからぼくのうえでおこっているおはなしをします」
地球くんが教えてくれるのは、
大きな恐竜がいん石で絶滅したこと、小さな哺乳類が進化してきたこと、
人間社会が生まれ、助け合ったり、けんかしたりしてきたこと…
そして、その中で生まれた「原爆」と「原発」が
人と地球にとって、どんなに恐ろしく危険な存在か、ということ。
「いちどに たくさんの げんばくや げんぱつが はかいされると
ぼくは ばくはつして なくなってしまいます」
「きみは どうしますか?」
どうして原爆が作られたのか、どこの国に何発あるのか、原発はどんな事故を起こしてきたのか。
大人も子どもも、地球くんの目線からわかりやすく学べます。
切り絵独特のタッチで生き生きと表現された、動物たちや人の生活の様子もみどころです。
【目次】
著者等紹介
ささきふみひこ[ササキフミヒコ]
佐々木文彦。1942年大阪市生まれ。大阪府立大学農学部獣医学科卒業。大阪府立大学名誉教授。医学博士。愛知学院大学歯学部と名古屋大学医学部でそれぞれ10年間人体解剖学の実習と授業を担当。その後18年間大阪府立大学獣医学科で動物解剖学の実習と授業を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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