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出版社内容情報
著作権をテーマにした異色の青春ダンスムービー『LIBERTY DANCE』を監督自らが小説化。
福岡・旭女子高校のダンス同好会。
卒業公演のために、3年生の花奈・晴子・文の3人は、特別な一曲『Euphoria』にすべてを賭けていた。
世界を魅了した日本人アーティストRINAOの楽曲に乗せ、最高のステージを……
しかし、公演当日、突然の中止宣告。
「楽曲の使用料が払われていません。これは違法です」
信じられない。踊れない? どうして?
戸惑う彼女たちに突きつけられたのは、厳しい著作権制度の現実でした。
音楽の自由を、ダンスの情熱を、このまま失うわけにはいかない。
青春と音楽の未来を賭けた、少女たちの最後のステージが始まります。
「ノベライズは、文字だからこそ描ける内面、映画では語りきれなかった細部、観客が想像する余白を埋めるだけでなく、むしろ新たな扉を開く試みだと思います。それらは映画というフォーマットでは伝えきれなかった<もう一つの物語>なのです」(小田憲和監督の言葉より)
本書は、まさに小田監督の言葉どおりの本です。
映画『LIBERTY DANCE』を観た人たちには新たな発見のある本、映画をまだ観ていない人たちには、本書が映画への良き道案内になるでしょう。
【目次】
内容説明
この国の大人は私たちが自由に歌って踊ることもダメ!って言うの?
著者等紹介
城所岩生[キドコロイワオ]
国際大学グローバルコミュニケーションセンター(GLOCOM)客員教授、米国弁護士(ニューヨーク州、首都ワシントン)。東京大学法学部卒業、ニューヨーク大学修士号取得(経営学・法学)。NTTアメリカ上席副社長、成蹊大学法学部教授を経て、2009年より現職。2016年までは成蹊大学法科大学院非常勤講師も兼務。2015年5月~7月、サンタクララ大ロースクール客員研究員。著作権法に精通した国際IT弁護士として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。