出版社内容情報
スヌーピーファンの精神科医・香山リカさんが監修
ウイットに富んだコミックがお手本!
いつもマイペースなスヌーピー、やさしくて傷つきやすいチャーリー・ブラウン、いつも強気で我が道をいくルーシー、精神安定のため毛布が手放せないライナス、荒野に一人で暮らすスヌーピーの兄、スパイク…。
スヌーピーの仲間たちは悩みがあっても、それぞれのやり方で自分らしく、前を向いて生きています。本書はスヌーピーたちの仲間たちから不安やモヤモヤをなくすヒントを学ぶ一冊です。
内容説明
ありのままの自分でいいんだよ。
目次
1 自分にやさしくする(今日あったいいことをひとつ思い出そう;本当に大事なことはせいぜいひとつかふたつ ほか)
2 弱い自分を受け入れる(「変われない」を「変わらなくていい」と考える;失敗してはじめてわかることもある ほか)
3 人にふりまわされない(他人を許して自分も許そう;わたしが「選んだ」のではなく「選ばれた」と考える ほか)
4 素顔の自分を愛する(嫌味ではなく褒め言葉として受け取ろう;感謝しては忘れ…それが人間 ほか)
著者等紹介
シュルツ,チャールズ・M.[シュルツ,チャールズM.] [Schulz,Chares M.]
1922年、アメリカのミネソタ州ミネアポリス生まれ。およそ半世紀にわたり「ピーナッツ」のエピソードを17,897も描いた。1984年には、「ピーナッツ」の掲載紙数が2000紙を超え、当時世界でもっとも多くの読者を持つ新聞連載コミックとしてギネスブックに認定。2000年2月12日夜、77歳で亡くなる。それは奇しくも日曜版「ピーナッツ」最終回を掲載した新聞が読者に配達される数時間前のことだった
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931‐2024。1931年、東京都生まれの詩人。『二十億光年の孤独』でデビューし、絵本、童話、シナリオ、脚本、翻訳などで幅広く活躍した。1966年、アメリカで「PEANUTS」に出会い、翻訳を開始。日本の読者が知るPEANUTSフレンズの名ゼリフは、彼の翻訳によるもの。キャラクターについての詩や、シュルツ氏へ捧げる詩なども創作している
香山リカ[カヤマリカ]
1960年、札幌市生まれ。東京医科大学を卒業し精神科臨床のかたわら教育活動にも携わる。50代になってからは総合診療医としての勉強を始め、2022年4月からは北海道のむかわ町国民健康保険穂別診療所でへき地医療に取り組んでいる。学生時代に始めた執筆活動や、週末の東京での精神科医としての臨床を今も継続し、北海道と東京の二拠点生活を楽しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。