出版社内容情報
「カラダが繋がっている相手の心を読める」という体質と、名家の一人娘の宿命のため、恋愛とは距離を置くと決めた和。
しかし、同じく名家の鷺宮総司との付き合いを深める一方で、幼馴染でボディーガードの直生の気持ちがわからないことを悩ましく感じてしまう。
口数の少ない直生がかつて一線を越え伝えてくれた好意をよすがにする和だが、直生は和に対し、とある後ろめたさを覚えており…
そして、和が思いを確かめるためもう一度カラダを重ねたとき、直生は自ら、禁断の「本音」を明かす――。
単行本描き下ろしも収録!
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- 和書
- 老子 - トルストイ版