出版社内容情報
医療現場における多職種連携のための基礎を学ぶ、医療系学生向けのテキスト。
円滑な多職種連携のためにはコミュニケーション能力が不可欠。本書は、他の医療職と効果的な対話を行ううえで押さえておきたい知識と、多職種混成チームで演習をする際に教材となる事例を収載。
Part 1では医療人教育の現状と各医療職(医者・薬剤師・看護職・臨床検査技師・診療放射線技師・救急救命士・視能訓練士)のチーム医療における関わりについて解説し、Part 2では帝京大学医学部・薬学部・医療技術学部が合同で行う科目「医療コミュニケーション」の演習授業において教材となる事例を7つ紹介する。
課題で使用するワークシートの例や評価用のルーブリックなど、付録も充実。
目次
1 導入(医療人養成におけるチーム医療とコミュニケーション能力;医療人教育の現状とこれから;専門職のチーム医療における関わり)
2 事例で学ぶチーム医療とコミュニケーション(多職種による統合演習)