アルファポリス文庫<br> 深川あやかし屋敷奇譚

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アルファポリス文庫
深川あやかし屋敷奇譚

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784434351761
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大店の放蕩次男坊・仙之助は怪異に目がない変わり者で、深川にある彼の屋敷には、いわく因縁つきの「がらくた」ばかり。呪いも祟りも信じない女中のお凛は、仙之助の酔狂に呆れながらも、あやしげな品々の謎の解明に今日も付き合わされる。――自ら火を出す呪われた振袖。ひとりでに歩き出す市松人形。飼い主の周囲に不幸をもたらす猫。そして、無残に打ち捨てられた遺骸のそばに現れるあやかし・以津真天(いつまで)。これは怪異か、それとも誰かの策謀か。ミステリと怪異が複雑に入り組んだあやかしお江戸ミステリの最高峰、ここに現る!

内容説明

大店の放蕩次男坊・仙之助は怪異に目がない変わり者で、深川にある彼の屋敷には、いわく因縁付きの「がらくた」ばかり。呪いも祟りも信じない女中のお凛は、仙之助の酔狂に呆れながらも、あやしげな品々の謎の解明に今日も付き合わされる。―自ら火を出す呪われた振袖。ひとりでに歩き出す市松人形。飼い主の周囲に不幸をもたらす猫。そして、無残に打ち捨てられた遺骸のそばに現れるあやかし・以津真天。これは怪異か、それとも誰かの策謀か。ミステリと怪異が複雑に入り組んだあやかしお江戸ミステリの最高峰、ここに現る!

著者等紹介

笹目いく子[ササメイクコ]
1980年東京都生まれ。米国在住。2022年、アルファポリス第8回歴史・時代小説大賞にて『調べ、かき鳴らせ』が大賞、『深川あやかし屋敷奇譚』が特別賞を受賞。2024年、『調べ、かき鳴らせ』を『独り剣客山辺久弥 おやこ見習い帖』に改題し出版デビュー。本格時代小説からコミカルな怪異譚まで幅広く執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ICHI (atomic)

5
初作家 おとっつぁん、おっかさん… 今まで読んだ時代小説では、出てこなかった言葉(時代劇ではよく見聞き)。活字だと慣れない…読み辛い?と心配したのは束の間!あっという間に真夜中。登場人物達が魅力的で味があり愛嬌あり、掛け合いにクスッと笑えた。 今月他にも時代小説(刀使ったりの忍者もの)を読むつもりだったけど、ちょっとしんどいかな。お腹いっぱいって感じ?2025/04/14

1
放蕩息子が主人公というのはめずらしいな、と興味を惹かれて手に取った。きっちりしっかり放蕩していて大変良い。あらすじの感じから、あやしのものが好きなだけで実際には出ないのかな?と思っていたらそうでもなさそうで、にっこり。仙之助が家族と絡むさまも見たかったし、なんならもっと放蕩っぷりを見せてほしいので、続編に期待。「百物語」が一番好きかも。2025/04/01

はまこ

1
頼りなくて情けないのに、するっと謎を解く仙之助と、鋭くツッコむお凛のやりとりが面白かった。 江戸の町並みや食べ物や着物の話も楽しかった。 ぞくっしたり真相に驚いたりしつつ、何度も笑えて読み終わるのが惜しかった。続編が出てくれると嬉しい。 あと、表紙の手触りがすべすべしてて好き。2025/02/20

いっぽん

1
主人公たちのテンポのいいやりとりが癖になりそうです。 短編もそれぞれゾッとするところあり、笑えるところあり、人間模様あり、オチにビックリ! 短編4作品では物足りず、続編を読みたくなります。 シリーズになると嬉しいなぁ。2025/02/08

よあけ

0
時代小説はほとんど読んだことがないけど、すごく読みやすくて面白かった! 知らない言葉が多いのわかりやすく、普段回りにない言葉を知るのがとても楽しかった。 これが文章の面白さだなあと。人の業と怪異のバランスが絶妙で、いろんなぞっとする瞬間があった。 百物語が特に面白かった。あの彼の屈折した人物像には深く思うものがあり、最後に訪れた秘密は胸を熱くさせるものがあった。仙之助の飄々とした性格や会話はずっと読んでいたいし、そんな楽しいシーンかと思いきや次の瞬間恐ろしいことが待ち受けていたり、おもしろい読書体験でした2025/07/26

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