内容説明
うだつの上がらないサラリーマン、高柳陸。かつて異世界を冒険したという特別な過去を持つ彼は、ある日、3人組の高校生が勇者として召喚されるのに巻き込まれ、再び異世界へ行くことになる。リクたちは魔族の副幹部ガドレイを討伐した報酬として、念願の船を手に入れる。しかし、魔王がいる島へ向かうには、エルフの森にあるとされる『聖木』で船を改造する必要があった。聖木を求め、エルフの森へと旅立つリクたちだったが、エルフと人間の間には深い確執があり、簡単に手に入るものではなかった。果たしてリクたちは無事にエルフと交渉し、聖木を入手できるのか?元勇者のおっさんと高校生が、エルフの森を駆け巡る!
著者等紹介
八神凪[ヤガミナギ]
大分県出身。2017年よりWeb上でいくつかの小説連載を開始し、2018年に『パーティを追い出されましたがむしろ好都合です!』で出版デビュー。一人でもファンが居れば頑張れる小説家兼ゲーマー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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