内容説明
お金とは何か。幸せとは何か。そんな答えのない問いに対して、私たちはどう向き合うべきでしょうか。そして、近年話題になっている「金融教育」は、その問いに対して一体どのような役割を果たしてくれるでしょうか。本当の金融教育とは何かを模索しながらも、我々大人が将来を担う子どもたちに伝えていくべきお金と幸せの本質について見つめ直します。
目次
第1章 お金の学びを考える
第2章 お金が無くても生きていける?
第3章 働くこととお金
第4章 お金の魔力
第5章 お金は信じられるか
第6章 その1万円は本当に1万円?
第7章 色々な投資
第8章 お金のプロも未来は読めない
著者等紹介
木岡克幸[キオカカツユキ]
おかねマネージ株式会社代表取締役。1984年大阪府岸和田市生まれ。2007年同志社大学文学部英文学科卒。新卒で証券会社に入社後、モルガンスタンレー、みずほ、UBS等の外資系・日系大手金融機関にて投資運用業務に従事。金融教育を主力事業とする、おかねマネージ株式会社を2021年に設立。基礎自治体の小・中学校や学校法人、企業等幅広いチャネルに独自の教材やプログラムを提供。知識の詰め込みではない楽しくオリジナリティのあるプログラムを多数展開し、主に若年層向けの金融教育に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Humbaba
1
お金は生きていくうえで欠かすことのできないものである。勿論お金が全てであるという考え方は正しくはない。しかし、だからと言ってお金の話を汚いものであるかのようにして話すのもまた正しくない。お金がどのようなものであり、どれだけのメリットがあってどこに限界があるのか。それらに土江しっかりとした認識を持てれば、過剰に厭うことも過剰に重要視することも避けられるようになる。2025/02/28
たかひー
0
★★★2025/07/08
ももも
0
大阪弁で楽しい。貯金のところはえ?ってなったけど、最後まで読めば納得。やっぱ投資してたんかーい。投資の事はさらっとで、しなくても本人の考えに任せる良いスタンス。子どもに伝える表現とか考え方は好き。転職してもいい、働こう。2025/02/11
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