内容説明
人を愛し結婚するためには、対等な関係に立ち、相手に関心を持つことでよいコミュニケーションを築けることが必須である。本書ではアドラー心理学によりそのための具体的な方法を明らかにする。
目次
第1章 恋愛とは何か(恋愛は対人関係の極致;恋愛は二人の課題 ほか)
第2章 なぜ同じ失敗を繰り返すのか(なぜ愛や結婚を回避するのか;ライフスタイル ほか)
第3章 愛の方法(心のスキンシップ;愛するということ ほか)
第4章 結婚(不幸の始まりかもしれない;結婚への準備 ほか)
第5章 よい対人関係とは(相互尊敬;相互信頼 ほか)
著者等紹介
岸見一郎[キシミイチロウ]
1956年、京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。専門はギリシア哲学、アドラー心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
愛と結婚は困難という情報 愛と結婚に対する準備の不足 単なる衝動ではない愛と結婚 愛するにふさわしい相手がいれば成就→間違い 何よりも二人の協力が必要 二人を愛そうとする≒どちらも愛していない 恋愛における綱渡りのような危うさ 惹かれた理由が別れる理由になり得る 身体的に引きつけられる 相互の支え合いの重要性 貢献感の重要性 過去の経験<現在のライフスタイル原因 トラウマの因果論的見方の否定 give and takeではない恋愛関係 男女は対等である主張 分業は偏見のない基準に従う 一人っ子の特徴と課題2025/05/18
-
- 洋書
- Griefstrike!