内容説明
訳あって、小さな龍神様「おみ」の保護役になり、おみと二人で暮らすことになった涼太。実際は、いつも泣いてばかりのおみの子守が主だが、他の神様に助けられ、日々悩みながらも楽しく生活している。苦手な花火の音を克服しようとしたり、結婚式に参加して「嬉し泣き」を学んだり、二人で一緒に旅行したり―。様々なイベントを経験して、おみの成長を側で見守り、涼太自身も成長していく。神様と人間のハートフルな日常を描いた連作短編集。
著者等紹介
一花みえる[イチカミエル]
2024年『このたび、小さな龍神様のお世話係になりました』で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yuchan*
3
書店にて表紙に一目惚れして購入。 読んでみたら可愛さで癒された^_^ もし続きが出るのであれば嬉しいし読みたい。2024/09/25
桜城誠
1
千年成長してない龍神をお世話する事になった青年とちびっ子泣き虫龍神のお話。ほぼ日常話で山も谷もない平坦ストーリー。龍神を預かってから1ヶ月の時点で物語が始まるので、プロローグが丸々無いような感覚。主人公が龍神を預かる事への戸惑いとか葛藤を乗り越える過程が描かれないのでイマイチ感情移入できない。あと、千年成長しなかった龍神なのに主人公が色々やるだけで感情を取得しているのもなんというか、今まで千年の間のお世話係どんだけ無能だったんだよっていう……。物語も唐突に終わって何がしたかったのかさっぱり。2024/09/30
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