内容説明
教育者としての思索と実践の日々を綴った前作から2年。定年退職から3年が過ぎた今、各駅停車の旅のようにゆったりとした日々の中で見つめ直した風景、人、そして自分。感性の砥石がけは今も終わらない。
目次
第1章 里帰りのごとく(京旅行の流儀;私の文学散歩;誕生日の意味 ほか)
第2章 寅さんにならって(各駅停車の指定席;時刻表の思い出;ぬり絵の街 ほか)
第3章 新鮮なまなざしで(メモリアルヒットの裏側;時をかける少年;七つの子とは言うけれど… ほか)
著者等紹介
三浦昭夫[ミウラアキオ]
1960年神奈川県に生まれる。地元の高校を卒業後、同志社大学で4年間の学生生活を送る。京都での河合隼雄との出会いから、卒業後は神奈川県横須賀市で中学校教師となった。教育委員会での行政経験も豊富で、特に特別支援教育、支援教育の推進に尽力した。50歳で中学校長となり、ラグビーを通して培った組織論をもとに学校づくりに邁進する。しかし、定年退職の年に内臓疾患で長期入院を余儀なくされる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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