内容説明
作家志望の青年・卓也が、尊敬する幻想文学の巨匠の家で出会った美少女・幸子。彼女の家庭教師として深い森の奥にある屋敷へと通うようになった卓也は、そこで作家へのチャンスを手にし、引き換えのように不穏に苛まれはじめる。やがてそれは、封印された記憶を呼び覚まし―「幸福」の形を問う、超自然的ホラー。第二回ステキブンゲイ大賞準大賞受賞作。
著者等紹介
千年砂漠[センネンサバク]
1962年生まれ。ウェブ等で執筆活動を続け、2022年に本作にて「第二回ステキブンゲイ大賞」準大賞を受賞し、改稿を経た本書でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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