目次
南薩線(枕崎線)(山間の急勾配区間にある小さな駅―上日置;鄙びた田園風景が広がる 上日置―日置:最初の列車行違い―日置 ほか)
山野線(美しい山里―久木野;レンゲ畑 東水俣―肥後深川;春の大川築堤 久木野―薩摩布計 ほか)
宮之城線(スイッチバックの駅―薩摩永野;宮之城線の風景;山野線廃止前の駅の表情 ほか)
著者等紹介
大田治彦[オオタハルヒコ]
昭和27年生れ。幼少の頃より実家の近くを走っていた西鉄福岡市内線の路面電車を見て鉄道に興味を持つ。平成22年に写真集の第一作「西鉄電車おもいでアルバム」(櫂歌書房刊)を完成させ、多くの皆様の御支援により鉄道友の会様より「2011年島秀雄記念優秀著作賞 単行本部門」を拝受した。「南薩線伝承組織委員会」委員
有木道則[アリキミチノリ]
昭和23年生れ。幼少の頃より南薩鉄道職員であった父に連れられて南薩線の蒸機機関車やディーゼルカーに乗って伊作温泉や鹿児島に行った。上京して警視庁で天皇皇后両陛下、皇族殿下、大臣、多くの国公賓来日時の警衛警護警備・治安、雑踏警備に従事する。鹿児島交通(株)からの誘いを機に帰郷する。入社と同時に会社の事業としての加世田駅跡地の再開発による「加世田ステーション」(加世田支社・南薩鉄道記念館・車輌展示場・キハ103を活用した食堂「ぽっぽ亭」)の建設に従事した。24年間運輸事業に携わった。南薩線の調査・保存・伝承を行うために令和元年に設立された「南薩線伝承組織委員会」では以来会長を努め、令和2年8月に加世田市民会館で開催された企画展「南薩鉄道企画展2019廃止から35年―みんなでつなぐ故郷の記憶」では実行委員長として、数多くの写真や歴史解説などの展示を行った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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