内容説明
40有余年にわたるサラリーマン人生。一担当者、組織の長、経営者、苦心の末、それぞれの視座で捉えた社会と会社の実像。鋭い洞察と深い思索をもとに、独自の図表を駆使して著者が、今、思いの限りを総括し語りかける。
目次
第1章 社会の中の会社(資本主義を問い直す―アダム・スミス考;「会社は誰のものか」再考―企業買収で感じたこと ほか)
第2章 会社経営(健全な会社組織とは―協働意識の醸成;人事について思うこと―公平と公正 ほか)
第3章 事業運営(民間の宿命―仕事を取るということ;利益と品質―生産性を考える ほか)
第4章 人材育成(「筏下り」と「山登り」―人の成長を考える;知ること、感じること、信じること―必要能力 ほか)
第5章 社外活動(競争と共闘―協会というもの;アカデミーの光と影―学会というもの ほか)
著者等紹介
風間草祐[カザマソウスケ]
1949年生まれ。工学博士・技術士・経営学修士(MBA)。総合建設コンサルタント会社に40有余年勤務し、技術者として多くのプロジェクトの研究、調査、設計、施工管理業務を体験するとともに、管理者・経営陣の一角として組織運営・企業経営に携わる。この間の諸々の経験をもとに、後進へのメッセージとして『サラリーマンの君へ―父からの伝言』(牧歌舎)を発刊した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。