内容説明
3000kmを走るソーラーカーレースに挑戦した記録―世界で初めてスターリングエンジンを搭載したハイブリッド発電の車を走らせることに成功し、その後、ロケットストーブ発電を完成させた著者が、それまでの道程と発電の仕組みを解説した貴重な技術書。
目次
第1章 1990年、第2回ワールド・ソーラー・チャレンジに出場した背景(1970年代の世相(日本は高度成長の終盤)
アイシンの自動車用スターリングエンジンの開発スタート ほか)
第2章 1990年、第2回ワールド・ソーラー・チャレンジ3000kmに挑戦(沖縄宮古島へのソーラースターリング設置事業;刈谷にソーラースターリング設置 ほか)
第3章 スターリングエンジンは私のライフワーク(スターリングエンジン開発の苦労話;2009年度の物作りの補助金を貰うことにした ほか)
第4章 ロケットストーブ発電開発の道のり(2013~2017年春)(ロケットストーブとの出会い;非常用発電市場 ほか)
著者等紹介
百瀬豊[モモセユタカ]
1944年満州国奉天生まれ。2020年百瀬機械設計(株)閉会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 世界史基礎問題精講