内容説明
アルカナ判定の儀式で最低ランクの☆1を引いた少年、アストル。彼はその類い稀な魔法の実力から“魔導師”の二つ名で呼ばれるようになっていた。ある日、アストルは突然、エルメリア王議会から召喚命令を受ける。どうやら“魔導師”の名を騙る何者かが、☆1解放組織を率いてテロ活動をしているようなのだ。このままでは☆の差による社会の分断がますます進みかねない。そう危惧したアストルは、“偽魔導師”をおびき出すべく、罠を仕掛けるが…。
著者等紹介
右薙光介[ウナギコウスケ]
大阪府出身。2017年よりアルファポリスにて「落ちこぼれ“☆1”魔法使いは、今日も無意識にチートを使う」の連載開始。2018年同作で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。