内容説明
煌びやかな女の園『月華後宮』。神託により後宮入りした少女・虞凛花は、皇帝・紫曄の寵姫として月祭に参加していた。そんな彼女の前に現れたのは、突然やってきた琥国の王太子・琥珀。なんとその正体は琥国の王女で、凛花と同じ人虎であった!自らの最大の秘密―虎化の謎を解き明かすために王女に近づこうと試みる凛花であったが、彼女にはとある野望があるようで―?波乱だらけの中華後宮物語、第四弾!
著者等紹介
織部ソマリ[オリベソマリ]
2019年「見習い錬金術師はパンを焼く―のんびり採取と森の工房生活」(アリアンローズ)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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