内容説明
急逝した父のレストランを引き継ぎ、オーナー兼スタッフとして修業中の日和。ある日、婚約者の彼が突然、他に大事な人ができたとメッセージを残して蒸発してしまう。引き継いだお店が落ち着くまではと結婚を待たせていたことを後悔して落ち込む日和を慰めたのは、幼馴染の泰生だった。ずっと近くで日和を見守ってくれていた彼から、ふいに「本当はずっと好きだった」と告白され、関係を持ってしまう。「もう自分の気持ちを隠さない、時間をかけてでも俺を好きになってもらうから、覚悟して」その宣言どおり、泰生からの甘やかなアプローチが始まり―。そんなある日、蒸発した元婚約者が二人の前に現れて…!?
著者等紹介
小日向江麻[コヒナタエマ]
2004年よりWebサイト「*polish*」にてichigo名義で恋愛小説を公開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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