目次
生まれ・二親去りて養子に
なさぬ仲
幼き葛藤
トミ子との別れ
俺が杖代わり
ラジオは友達
悲しさ忘れる夏休み
歌笑去る
落語家になりたい
入門
内弟子修行
こわい奥さん
いじわるな孫
噺の稽古
修行の道
名前を貰う
前座の仕事
厳しかった小勝師匠
落語家のいろは
円鏡兄さんと「道潅」〔ほか〕
著者等紹介
三遊亭歌笑[サンユウテイカショウ]
1939年、東京都西多摩郡五日市町(現・あきる野市)生まれ。戦後間もなく、「純情詩集」で一世を風靡し、「爆笑王」の異名を取った二代目三遊亭歌笑を叔父に持ち、1958年に二代目三遊亭円歌に入門、前座名「歌寿美」、1961年に二つ目昇進、三代目三遊亭歌笑を襲名、1973年に真打昇進。1985年より名古屋・大須演芸場に座長として出演、以来19年間に渡って屋台骨を支えた。心臓病や脳梗塞、大腸がんなど数々の病気を乗り越え、2010年頃より東京の寄席に復帰、叔父譲りの「純情詩集」や、「親子酒」「うどんや」などの落語を手掛け、今も精力的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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