内容説明
障がい者支援施設「サニーガーデン」で繰り広げられる物語。閉ざされた世界と思われがちな障がい者施設。実は笑顔があふれていて和気藹々とした時間が流れています。時には泣いたり怒ったり、一筋縄ではいかないことも。そんな日常をお届けします。
目次
第1話 火傷
第2話 小さいお札
第3話 自殺の行方
第4話 金メダル
第5話 兄と弟
第6話 ヤクザ
第7話 年金
第8話 睡眠薬
第9話 Kさん語録
第10話 支援ということ
第11話 流血
第12話 空がない
第13話 象の墓場
第14話 遠い国から
第15話 コロナ(職員による投書)
第16話 急な坂
第17話 ナイロンのストッキング
著者等紹介
下村徹[シモムラトオル]
『次郎物語』の著者下村湖人の三男。1930年生まれ。慶応義塾大学卒業後、石川県の大同工業の関連会社大同通商に入社。1956年より19年間米国の支店で勤務。1990年に大同通商本社の代表取締役専務、及び大同工業の海外事業担当取締役を辞任、年金生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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