内容説明
子爵家次男坊であるジル・シャルマン。実は彼は前世の記憶を持つ転生者で、怠ける使用人の代わりに家の財務管理を行っている。ある日妹が勝手にダルトン公爵家との婚約を解消し、国の第一王子と婚約を結んでしまう。一方的な婚約解消に怒る公爵家から『違約金を払うか、算学ができる有能な者を差し出せ』と条件が出され、出来損ないと冷遇されていたジルは父親から「お前が公爵家に行け」と命じられる。こうしてジルは有能だが冷酷と噂される、ライア・ダルトン公爵に売られたのだが―。
著者等紹介
栄円ろく[エイエンロク]
2022年よりWEB上で執筆および公開を開始。2023年『出来損ないの次男は冷酷公爵様に溺愛される』で商業出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糖度高求@おつかれ中
2
積んでたら二巻出るじゃーん!てことで慌てて読了。実家で虐げられてた出来そこないと噂の子爵家次男が、妹の婚約破棄の慰謝料代わりにと公爵家に使用人より下の扱いで放り出させるが…? 若き公爵ライアとジルの少しずつ心を通わせていくところが◎2024/05/06
蒼
1
kindle2024/01/27
あきら
1
表紙のイラストが素敵過ぎて購入。光の当たっている表現とか優しい色合いとか好き。でも、ストーリーがなあ…溺愛されるまで、結構秒なんですが。その後、何か明らかに両想いなのにモダモダしてるとこがどうにも。主人公のジルがあまり好みじゃないのもある。恋する乙女かよ。自己評価が低すぎるのも逆にイライラするし。盛り上がりがない。2023/10/08
hadu//桃宮葉月
0
読了。早々に流れるように両片思い突入しちゃってその手際の良さに感動しちゃったよね、そこからの溺愛も早い早い。 "出来損ないの次男は冷酷公爵様に溺愛される (アンダルシュノベルズ)"(栄円ろく, 秋ら 著) https://twitter.com/forestia_works/status/17147760523489566952023/10/18
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