内容説明
神殿の巫女であるクレアは突然、神の子と呼ばれ讃えられている王太子ウィリアムの花嫁に選ばれる。王太子に恋心を持っていたクレアはそれを引き受けるが、そんな彼女を待っていたのは“二人の”王子。なんとウィリアムの本当の姿は、ウィルとリアムという双子の王子だった!?すでに彼らとの結婚は避けられないが、それでも重婚は嫌!クレアは二人と交渉し勝負を行うことになる。それは一か月後までに二人を見分けられるようになれば、重婚を回避できる、というもの。クレアは二人を見分けられるよう観察を始めるが…ご奉仕王子と無邪気王子にゆっくりじわじわ絆される、とろあまシンデレララブロマンス!
著者等紹介
犬咲[イヌサキ]
2014年10月よりWebにて小説執筆を開始。2021年『だが、顔がいい。』にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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