内容説明
8倍になった金価格は、“モノ”の値段が高騰する前提条件ハイパーインフレの入口に足を踏み入れた、1ドル360円への円安里帰りが開始されたドル基軸通貨体制が崩れはじめた投資家にとってはビッグチャンス。
目次
1 幼少期から青年期―自己紹介を兼ねて
2 確実に起きる未来
3 米中の激突がはじまる
4 日本の周期、米国の周期―2035年が中国と日本の転換点
5 物的財産としての株式への実践的な投資
6 ドル円相場への投資―円は360円にお里帰りするか
7 実物資産としての「コイン」への投資
著者等紹介
市岡繁男[イチオカシゲオ]
相場研究家。1958年、北海道生まれ。81年一橋大学経済学部卒業後、住友信託銀行(現三井住友信託銀行)入社。支店や調査部を経て、87年から資産運用部門で勤務。96年に同社を退職後は、内外金融機関やシンクタンクで資産運用や調査研究業務を務めた。2018年に独立し、現在は著名な公益財団法人や金融機関の資産運用アドバイザーを務める
渡邉秀雄[ワタナベヒデオ]
田舎の投資家。齢80(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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トダ―・オートマタ
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本書は前半に80歳の投資家、渡邊氏 後半に市岡氏との共著みたいになっている。 前半では2030年代に日本はハイパーインフレで中国の植民地になっているという予測をしている。 共通しているのは円安、インフレ、金利高は続くということだろうか 中国バブルは崩壊しそうだが、韓国、フランス、カナダも危ない 今読むと、2023年は本書に書いているよりも株価は堅調であった イスラエルが原油高が理由でイランに攻め込むという予測は ガザ侵攻で部分的に予測は当たったのかな? 太陽活動と金利高はこじつけなような気が・・・ 2023/12/30