内容説明
謎の傭兵団『ピクニックローズガーデン』を探して、ローレル連邦を訪問中の深澄真です。件の傭兵団が拠点にしている大迷宮があるというカンナオイの街を目指す僕らだけど、その道中、夜道で襲われていた少女を保護する事に。単なる家出少女かと思いきや、どうやら彼女はローレルの名家オサカベ家に縁のある者らしい。これから迷宮攻略しなきゃいけないってのに、余計なトラブルは遠慮したい。そんな僕の思いも虚しく、いつの間にかお家騒動に巻き込まれているんですけど!?
著者等紹介
あずみ圭[アズミケイ]
愛知県出身。2012年よりWeb上で「月が導く異世界道中」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を受賞。2013年5月、改稿を経て「月が導く異世界道中」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こも 旧柏バカ一代
25
ローレル珍道中にオサカベの姫、イロハが参加。彼女を預かるのに真が家来達の処に行って手形を見せたら、、水戸黄門(賢人)状態になる。そんな真をトモキの下僕達が襲って来て、それを見せられた家来達は真の異常さを危険視する。街を出て護衛に付いた竜騎士隊隊長に特技を聞いたら、、ジャンプして、それにトモキの仲間の竜使いのモーラが撃墜されて記憶を失った状態で珍道中に参加する。チャちゃんの次はモーラか、、完全にオリジナル展開だな、、その後のエクストストーリーではイロハの視点から見た真達の異常行動が赤裸々に書いてあって草w2023/12/13
うえはらちから
6
ようやく新刊が読めたのはいいんだが、また新キャラが出てきて話が全く進んでいないような。もう何を目的にしているのか分からなくなってきたな。食事のチャーハンの下りとか本当にあんなに必要だったのかと読んでいて疑問に感じたんだが。また新刊がでるのは一年後かね。2024/01/18
hiruhan
5
紙媒体で読む。どうでもいいことだけど、二軒の本屋で本書を見つけることができなかった。「紙の流通を抑えているのかなぁ」と思っていたら、三軒目でそこそこ平積みになっていた。お店によってかなり違うんかね。さて、内容について。主人公視点と同行者視点のおまけ(?)によって道中の(印象に残った)出来事が違うのは面白かった。真くんにとってはあんまり重要じゃないのね、毒地帯なんか。100ページあたりのルトの考えあたりは今後に繋がりそうだけど、それ以外では記憶に残るエピソードなかった。トモキの手下たちがあまりにもあっさりと2023/12/24
tokkun1002
4
2023年。19作目。ちょっと休憩のスピンオフ。いろは編。[愛知]2024/03/21
Kenrow
4
約一年半ぶりの新刊。2/3が本編、残り1/3が別視点での内容。割と中途半端な所で終わってるので続きはすぐですよね?2023/12/16
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